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大阪圭吉(おおさか・けいきち)

1912(明45)3月20日、愛知県新城市生まれ。

本名・鈴木福太郎。

別名・大坂圭吉、岬潮太郎。

日本大学商業学校卒業。

1932(昭和7)年、甲賀三郎の推薦によって『新青年』に「デパートの絞刑吏」を発表してデビュー。

以後、『新青年』『ぷろふいる』を中心に短編探偵小説を発表し、1936(昭11)年に初の単行本『死の快走船』(ぷろふいる社)を刊行。

その後も探偵小説の創作活動を続けるが、日中戦争の勃発以降、急激に戦時体制が強まったため、探偵小説の執筆が困難となり、明朗小説、防諜(スパイ)小説、秘境小説、捕物小説と様々な作品の執筆に転じることとなった。

1942(昭17)年、上京して日本文学報国会に勤務。

翌年、太平洋戦争激化に伴い、応召。

満州からフィリピンへと転戦し、1945年(昭20)年7月2日、ルソン島にて病死。享年33歳。

《大阪圭吉単行本未収録作品集》

 盛林堂書房の出版部門・書肆盛林堂では、大阪圭吉の単行本未収録となっている作品を蒐集し、本としてまとめるプロジェクトを行っています。

 2018年11月に1巻、2019年3月に2巻を刊行。

 2019年10月に3巻を刊行予定です。

 1巻『花嫁と仮髪-大阪圭吉単行本未収録作品集1』

 2巻『マレーの虎-大阪圭吉単行本未収録作品集2』

 は書肆盛林堂のHPよりご購入可能です。

   ※『花嫁と仮髪-大阪圭吉単行本未収録作品集1』のご購入はこちらから

   ※『マレーの虎-大阪圭吉単行本未収録作品集2』のご購入はこちらから

現在、以下の単行本未収録作品を探しております。

《小説》
「情死」(『近代生活』昭13・2月)
「人間氷山」(『奇譚』昭14・7月)
「愛情試験」(『にっぽん』昭15・3月)
「屋形船異変 弓太郎捕物帖1」(『にっぽん』昭16・7月)
「五人の手古舞娘 弓太郎捕物帖3)(『にっぽん』昭16・9月)
「千社札奇聞 弓太郎捕物帖4)(『にっぽん』昭16・10月)
「貧乏籤」(『戦線文庫」昭16・11月)
「花盗人 弓太郎捕物帖5」(『にっぽん』昭16・11月)
「ハワイ軍港掃海奇談」(『戦線文庫』昭17・3月)
「ジャングルの兵変」(『にっぽん』昭17・3月)
「マニラの混血娘」(『にっぽん』昭17・4月)
「南の処女林」(『にっぽん』昭17・5月)
「スエズ湾の軍艦旗」(『戦線文庫』昭17・6月)
「動く珊瑚礁」(『にっぽん』昭17・6月)
「五つの船渠」(『にっぽん』昭17・8月)
「誓いの魚雷」(『新国民』昭17・12月)
「村でたった一枚の結婚服」(『満州良男』昭18・6月 ※140号前後?)

《エッセイ、ハガキ回答、アンケート》
「面舵一ぱい海軍航海学校 (黒潮に誓う海軍航海学校)」(『戦線文庫』昭18.8月)
「産旗揚る細倉鉱山」(『戦線文庫』昭18.9年?)

掲載号は、前後している可能性があります。
上記リストの作品が掲載されている雑誌を探しています。
お持ちの方・所蔵機関について情報をお持ちの方はご教示頂けますと幸いです。

 

よろしくお願い申し上げます。